佐々木朗希はメジャーにいつ移籍?ポスティング前に最短で挑戦の噂の真相は?!

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今回は「佐々木朗希はメジャーにいつ移籍?ポスティング前に最短で挑戦の噂の真相は?」と題してお届けします。

「令和の怪物」、「史上最年少完全試合達成」、「メジャーの全球団が獲得を調査」というように、持っているポテンシャルでは大谷翔平をも超えるとされる佐々木朗希選手。

2023年のWBCでも最もメジャーが注目する投手として話題になりました。

ロッテでの活躍を期待するファンだけでなくプロ野球を応援するファンからも佐々木朗希選手がメジャーにいつ移籍するのか?は気になるところです。

この記事では佐々木朗希選手のメジャー移籍がいつになるのか?を含めていろいろと調べてみました。

この記事を読んでわかること。

  • 佐々木朗希はメジャーにいつ移籍?メジャー志向はあるのか?
  • 佐々木朗希がメジャーに行く方法はFAとポスティング!
  • 佐々木朗希がメジャーへ最短で2024年に挑戦する噂は大谷翔平がきっかけ?
  • 佐々木朗希のメジャー移籍はロッテのオーナーと吉井理人監督が鍵を握る!
  • 佐々木朗希のメジャー評価や海外の反応は?

 

Contents

佐々木朗希はメジャーにいつ移籍?メジャー志向はあるのか?

メジャーのスカウトから最も注目を集めている日本を代表する投手の佐々木朗希。

史上最年少で完全試合を達成してから一気に佐々木朗希選手がメジャーにいつ移籍するのかに関心が高まってています。

佐々木朗希選手のメジャー移籍はいつになるのでしょうか?

佐々木朗希選手のメジャーからの注目度は増すばかりですが、佐々木朗希選手がメジャーに挑戦したいという報道をあまり目にすることはありません。

佐々木朗希選手はメジャーでやりたいというメジャー志向はあるのでしょうか?

 

メジャーにはいつ移籍?

結論から先に言うと2027年のシーズン終了後のメジャー移籍が濃厚と言われています。

2027年以降のメジャー移籍がなぜ有力視されるかというと、「インターナショナル・ボーナス・プール」と呼ばれるMLBの労使協定があるからです。

MLBではインターナショナル・フリー・エージェントに対して契約金額の上限を設けており決められた年齢までに移籍すると契約金額の上限設定が適用されます。

このルールは2016年に変更され、従来は23歳未満の設定でしたが、25歳未満へと引き上げられています。

このルールは過去に日本ハムに在籍した大谷翔平がメジャー移籍する際に適用され、移籍当時はアメリカ国内のニュースでも大きく取り上げられました。

佐々木朗希は2001年11月3日生まれで現在21歳(2023年3月時点)で2026年のシーズンが終わった翌年の2027年に26歳に。

「25歳よりも前に移籍してもマイナー契約しか結べない」ことから日本での年俸を超えた条件提示を受けることはないため、2027年のシーズン終了後が有力視されています。

 

MLBでやりたいメジャー志向はある?

佐々木朗希の描く未来にはメジャーへの移籍があることは間違いないようです。

ただ、その挑戦については「日本で土台をしっかり築いてから」ということのようです。

メジャーへの挑戦についての聞かれた際に次のように答えています。

佐々木朗希メジャーへの想い
チェコ戦では最速164キロを出し、3回2/3、2安打1失点と上々の世界大会デビューを果たした。昨季の活躍もあり、その名は既にメジャー関係者にも知られている。会見で米国の記者から、近い将来、メジャー移籍の考えがないか問われ「時期よりも、まずは日本でしっかりプレーすること。その先に見えてくると思う」と答えた。
引用元:日刊スポーツ

佐々木朗希選手はロッテ入団当初から球界の宝として大切に育てられてきました。

まだ体の線も細く体力面での不安もあることから地に足をつけて頑張りたいということなのかもしれませんね。

 

佐々木朗希がメジャーに移籍する方法はFAとポスティング!

さきほどは、書いたようにメジャーに移籍することについて、「時期よりも、まずは日本でしっかりプレーすること。その先に見えてくると思う」という言葉から日本でしっかりと実績を作ってから挑戦するということのようですね。

佐々木朗希選手がメジャーリーグに行くにはどんな方法があるのでしょうか?

現在、日本で活躍するプロ野球選手がメジャーリーグに挑戦する方法は3つあります。

  • 方法1:海外FA権
  • 方法2:ポスティング制度
  • 方法3:自由契約

佐々木朗希選手が移籍する方法で最も有力視されているのが方法2のポスティング制度を使った移籍です。

佐々木朗希選手のポスティングはいつなのか?とメジャーに行くための3つの方法について解説します。

 

佐々木朗希のポスティングはいつ?

先ほどメジャー移籍がいつになるか?という部分でも触れましたが、2027年のシーズン終了後のメジャー移籍が有力視されています。

その際に移籍方法としてはポスティング制度を使った移籍が濃厚です。

このまま順調に怪我やスランプなど特殊な事情が起きない限りは、2027年にポスティング制度を使ってメジャー移籍すると思われます。

それでは次にメジャーへ行く3つの方法について順番に紹介します。

 

方法1:海外FA権の行使

メジャーリーグに行くための一つ目の方法は、海外FA(フリーエージェント)を行使することです。

メジャーへ移籍する方法➀

日本のプロ野球選手がメジャー・リーグへ移籍する方法の一つに、「海外FA権」を行使する方法があります。

プロ野球で一軍登録された日数のうち、145日を1年として累計で9年が経過すると海外FA権を取得できます。

海外FA権を取得すれば、海外のどんなチームとも自由に契約することができます。

引用元:キャリアガーデン

一軍登録日数のうち145日を1年としてカウントし、累計で9年が経過すると海外FA権が得られます。

佐々木朗希選手の場合は一年目は一軍に帯同していましたが、一軍登録はされていなかったことから、このまま順調にいけば、2029年にFA権を取得して2030年にはメジャーチームでプレーできる見込みです。

この制度では海外FA権が得られるまで年数がかかりますが、メジャーのどんなチームでも契約することができるようになります。

海外FA権を取得できる「一軍登録が累計で9年」をクリアできる年齢は、30歳前後。

選手寿命が下り坂になるタイミングとも言われます。

 

方法2:ポスティング制度

メジャーリーグに行くための二つ目の方法は、ポスティング制度を利用することです。

メジャーへ移籍する方法➁
ポスティング制度は、日本のプロ球団が海外FA権を取得していない所属選手の移籍を認めた場合、対価となる譲渡金を設定してメジャー・リーグの球団に告知(ポスティング)します。

契約を望むメジャー・リーグの球団が選手と交渉し、契約を結ぶという方法です。

引用元:キャリアガーデン

ポスティング制度は 所属球団の許可が必要となります。

海外FAと比較して最も大きなメリットは若いうちにメジャーに行けるという点が大きいです。

プロ野球選手の選手寿命は近年短くなる傾向で、2020年のあるデータでは在籍期間の平均が7.7年とも。データ引用:HALF TIMEマガジン

この海外FAの場合は選手は自由に移籍できますが、球団への譲渡金はありません。

球団がポスティングを認める場合のメリットは球団への譲渡金も入ることが挙げれます。

ロッテはポスティングに寛容といわれている球団なので、佐々木朗希選手もポスティング制度を使っての移籍が有力とされています。

 

方法3:自由契約

自由契約という形でのメジャー挑戦は2015年の村田透選手以降はありません。

本人の希望でメジャーへ挑戦することはありますが、メジャーでも戦力として計算される選手の場合はポスティングという形が一般的です。

 

佐々木朗希がメジャーへ最短で2024年に挑戦する噂は大谷翔平がきっかけ?

佐々木朗希選手のメジャー移籍はポスティングでの移籍が濃厚とされていますが、一方で最短で2024年にメジャーへ挑戦するのではないかという噂もあります。

この噂について検証したいと思います。

 

2024年は入団から5年目で大谷翔平と同じ!

同じ岩手県で現在メジャーで活躍する大谷翔平がメジャーに挑戦を表明したのは2024年で、ちょうど5年目のオフでした。

大谷翔平はプロ5年目の2017年オフにメジャー挑戦を表明。

当時23歳でマイナー契約しか結ぶことができず、メジャー契約に切り替わっても最低年俸は54万5000ドル(当時6000万円)に。

それでも年俸のことは気にせずに早くメジャーに行くことが自分の技術を向上させるという強い信念があったんですね。

 

ロッテの元井口監督の証言

佐々木朗希選手が入団した当時監督を務めた井口資人元監督は佐々木朗希選手について次のように述べています。

佐々木朗希と大谷翔平の共通点
YouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。佐々木朗希投手(21)と大谷翔平投手(28)の共通点を語った。佐々木朗について、井口氏は「1年目からプロ中のプロだった。シーズン終わったら次の開幕戦は自分(が投げる)という意識で逆算して1日も無駄にせず過ごしている」と明かした。シーズン中は休日でも遊びに出かけることもせず、体のケアにあてていたという。佐々木朗を「真面目なだけでなく可愛い」と表した井口氏。「大谷選手もファイターズでは何年も寮で野球漬け。一緒ですね」と165キロの球速日本タイ記録を持つ侍ジャパン2人の右腕の共通点を指摘した。引用:スポニチ

野球に取り組むストイックな姿勢から大谷翔平選手と同じような道をたどるのではないか?という考え噂の元になっているのかもしれませんね。

 

佐々木朗希のメジャー移籍はロッテのオーナーと吉井理人監督が鍵を握る!

ポスティング制度を使ってのメジャー挑戦は球団が移籍を認める必要があります。

佐々木朗希選手にはポスティング移籍が噂されていますが、ロッテのオーナーや吉井理人監督は佐々木朗希選手のメジャー移籍についてどのように考えているのでしょうか?

 

ロッテ球団オーナーの考えは?

佐々木朗希選手の育成方針についての質問に対して次のように答えています。

佐々木朗の育成方針
「球界の至宝であって、彼には20年間、球界のトップスターでいてほしい。そのためにできることをする。(将来の舞台は)メジャーであってもいい。どこでもバリバリやって、ロッテからこういうすごい選手が育って、世界を制しているんだとなったら、こんな夢のある話はない。今はそういう時代。その決意(海外挑戦の意思)のない人だったらだめでしょう。志の高い、能力の高い選手をどんどん育てていくのが理想だ。これはきれいごとではなく、最終的にはうちの球団のプレステージの向上につながることなので」引用:日本経済新聞

志や能力の高い選手を世界に輩出していくことが球団の価値を高めていくことに繋がるということですね。

またポスティングでの移籍を希望した石川歩選手についての質問では次のように答えています。

ポスティング移籍について

――ポスティング(入札制度)による移籍の希望を明らかにした石川歩を球団として応援するという。戦力ダウンになりかねないが。

「目先だけを考えたらそうかもしれないが、ポスティングをしたときに、メジャーの球団がほしいと手を挙げてくれるような選手が、ロッテから出てきたら、どんなに素晴らしいことか。行きたいといっても、日本で実績を挙げなくては、はなもひっかけてくれない。本当にすごい選手になってもらうためには、それくらいの志を持ってもらわないといけないし、そういう選手は球団として、全面的にバックアップする。『行くな』なんて、そんな狭い了見ではいけない。球団は未来永劫(えいごう)続いていくわけだから、若くて才能を持った選手が次々と入ってきて、チームもサポートしていく。そうなれば、能力の高い選手はロッテに行きたい、と思うようになるのではないか。ロッテにとって、何も損はない」引用:日本経済新聞

目先の判断ではなく、ポスティングを容認することが、選手のリクルートをしやすくするという考えのようですね。

 

吉井理人監督もキーマン

佐々木朗希選手がロッテに入団した当初から育成に携わっている吉井理人監督も佐々木朗希選手のポスティング時期に影響力があると思われます。

佐々木朗希選手と山本由伸選手への期待が高く次のように話しています。

世界へお披露目プラン
「世界のチーム相手に、異国の地で、朗希や山本由伸が投げるところが見たい。これから日本を代表する子たちが世界でどれだけ通用するか」と両投手に対する大きな期待を言葉に乗せた。

「日本にはこれだけすごい選手がいると、世界に知ってもらう」。
引用:デイリー

この発言からもメジャーで活躍する姿を吉井理人監督自身がみたいと思うことから球団へ現場責任者としても後押しするのではないでしょうか?

 

佐々木朗希のメジャー評価や海外の反応は?

佐々木朗希選手には国内ではロッテファンに限らず、他球団のファンを含めて「佐々木朗希の活躍をメジャーで見たい」という声や、「球界の宝として怪我をしないようにゆっくり成長して欲しい」といった好意的な意見が多くみられます。

佐々木朗希のメジャー評価や海外の反応は?世間の声をまとめました。

どういったものがあるのでしょうか?

 

メジャー評価は?

メジャー評価コメント1

メジャーの世界でも、ロッテ佐々木朗希投手(20)の話題が盛り上がりを見せている。

ナ・リーグの球団に所属し、日本選手もチェックするスカウトの1人は「将来有望なプロスペクトとしては、世界トップレベル」とコメント。10日のオリックス戦で完全試合と日本記録の13者連続奪三振を達成した同投手の投球について「直球は将来的にメジャーでも最高ランクになるとみている」と明かした。

同スカウトによれば、メジャーでは各選手の球種の質を数値化し、その投手の価値を判断しているという。直球の最高ランクは18年と19年に2年連続でサイ・ヤング賞を獲得したメッツのジェイコブ・デグロム投手(33)、19年に当時アストロズで326奪三振、史上初の9戦連続2ケタ奪三振を記録したゲリット・コール投手(31=ヤンキース)ら。個人タイトルは獲得していないが、昨年9勝2敗、防御率3・18の好成績を挙げたエンゼルス大谷も最高ランクだ。

順調にいけば、佐々木朗はメジャー屈指の投手と同等レベルに到達するとみられている。落差のあるフォークも注目されるが、同スカウトは「フォーシームがあるからこそ、フォークが生きる。大谷と同じようにね」という。いずれにしても、金の卵にメジャーの球団も目を光らせている。

引用:日刊スポーツ

メジャー評価コメント2
メジャー・リーグに精通するスポーツライターの友成那智氏が言う。

「昨季、完全試合を成し遂げたのがきっかけとなり佐々木朗希の名前はアメリカの野球ファンの間でも広く知れ渡っています。100マイル右腕ということも、スプリッターがすごい武器であることも、まだすぐにメジャーに来ないであろうこともわかっている。それでも今回のWBC1次ラウンドのチェコ戦でデッドボールを当てた相手にお詫びとしてお菓子を手渡したニュースがアメリカのほとんどのスポーツメディアでも取り上げられたほど、向こうでも関心の的になっているんです」 その佐々木は準決勝での先発登板が有力視されている。

メジャー関係者も、そのピッチングの生観戦を心待ちにしていると話す。 「ロウキは異次元のピッチャーだからね。まだ1年間を通して先発ローテーションを守るスタミナはないけれど、1試合投げることのみでのパフォーマンスで言えばメジャー30球団のピッチャー全体の中でもトップ15に入るだろう」引用:Friday

ロサンゼルス・タイムスのディラン・ヘルナンデス記者のもとには、すぐに大リーグの球団関係者やスカウトから連絡が入ったという。

「彼が完全試合をした後、大リーグのアジア担当のスカウト何人かと話をした。あの試合の直後、スカウトはビデオでチェックして、自分のチームに詳細なレポートを提出したみたい。みんな言っているのは、『投手としての能力は大谷より上』だと。どうやったら彼に近づけるか、聞いてくる代理人もいた。チームの幹部も知っているし、彼のマネジメント会社や周囲の環境など、調べ尽くしていると思う」

さらにヘルナンデス記者は「名前は言えないけど……」と言って続けた。

「ある球団のGMは『今の時点で、世界のベスト5には入るんじゃないか』と言っていた。もちろん、真顔でね」引用:Number web

まだ若いことからポテンシャルの高さを評価する声がとても多くありますね。

 

海外の反応は?

 

世間の声

 

佐々木朗希はメジャーにいつ移籍?ポスティング前に最短で挑戦の噂の真相は?まとめ


今回は「佐々木朗希はメジャーにいつ移籍?ポスティング前に最短で挑戦の噂も検証!」と題してお届けしました。

この記事をまとめると。

Q1.佐々木朗希はメジャーにいつ移籍?メジャー志向はあるのか?

A1.2027年ポスティング移籍が濃厚。

メジャー志向はあり、ロッテでの実績を作ってからメジャー挑戦する。

Q2.佐々木朗希がメジャーに行く方法はFAとポスティング!

A2.海外FAの場合30歳を超えそう。26才でポスティングの可能性が高い。

Q3.佐々木朗希がメジャーへ最短で2024年に挑戦する噂は大谷翔平がきっかけ?

A3.大谷翔平が5年目のオフにメジャー移籍したことから、そういう可能性もあるということが噂となったのでは?

Q4.佐々木朗希のメジャー移籍はロッテのオーナーと吉井理人監督が鍵を握る!

A4.ロッテのオーナーはメジャー移籍の推進派で、吉井理人監督も選手としての能力の高さを誰よりも高く評価し早くメジャーで活躍をすることを期待しているため。

Q5.佐々木朗希のメジャー評価や海外の反応は?

A5.ファンとして日本での登板が見たいのはあるが、メジャーで活躍する姿を見たいというファンが球団の垣根を越えて多く広がっている。

球団やファンからも球界の至宝として成長を見守られているのがよくわかりますね。

このまま怪我なく成長して夢の170キロを投げる初の日本人ピッチャーとしてメジャーでも活躍して欲しいですね!

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