リプトンのミルクティーの販売中止なぜ?再販の理由はウクライナ情勢との関係はある?

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今回は「リプトンのミルクティーの販売中止なぜ?再販の理由はウクライナ情勢との関係はある?」というテーマでお届けします。

森永乳業のリプトン「ミルクティー」の販売中止が決まりSNSで話題となっています。

歴史も長く定番の人気商品だったので、販売中止を惜しむ声が多数あがっています。

人気商品のリプトンのミルクティーがなぜ販売中止になったのか調べてみました。

後継商品である「リプトン ロイヤルミルクティー」の評判も紹介します!

また2023年3月21日からリプトン ミルクティが再販されておりその背景についても調べて見ました。

 

Contents

リプトンのミルクティーが販売中止に!なぜ?


リプトンのミルクティーと言えばロングセラー商品。

現在高校生の人も、そのお父さんやお母さん世代も含めて幅広い人が一度は口にしたことがある人気商品です。

その人気商品が販売中止に・・・

その理由を調べて見ました。

 

販売中止なぜ?

2022年に入ってからリプトンのティーシリーズの販売中止が続いています。

森永乳業 2022年リプトンシリーズ販売中止商品
3/28 リプトン ミルクティー(470ml/900ml)

3/21 リプトン サングリアティーパンチ

3/7 リプトン アップルティー(500ml/1000ml)

2/7 リプトン れん乳ミルクティー

1/17 リプトン マスカットティー

引用:森永乳業HP

販売中止の理由については「リプトンシリーズ全体を大幅に見直した為」です。

森永乳業広報IR部がWEBメディアJ-CASTの取材で次のように回答しています。

「いれたてのような紅茶のおいしさ」を今後も継続的に、かつより多くの消費者に伝えたいと考え、リプトンシリーズ全体を大幅に見直したとの話だ。

「紅茶の価値」を再考。従来の「ミルクティー」を高頻度で飲んでいた人も満足できる味わいを追求し、「ロイヤルミルクティー」を新発売したと説明する。

引用元:j-cast

 

リニューアル商品は?

リプトン新商品&リニューアル商品
発売日  商品名

3/8〜  リプトン ピーチティー

3/22〜 リプトン ティーパンチベリーミックス

3/22〜 リプトン 無糖ストレートティー

3/29〜 リプトン ロイヤルミルクティー

3/29〜 リプトン レモンティー

4/26〜 リプトン ジャスミンティー

ミルクティはロイヤルミルクティとしてリニューアルされており、こちらがミルクティの後継商品です。

 

ロイヤルミルクティーは値上げと増量へ

これまでリプトンのミルクティーは470mlでしたが、今回のリニューアルで500mlへと30mlの増量がされています。

値段の部分では従来の110円から130円へと値上げしています。

 

値上げの理由は?

メーカーの意図としては、これまではリプトンのティーシリーズは110円で500mlでの販売をしたいと考えていたはずですが、ミルクティーを470mlのサイズに変更していたのは原価的に厳しいという判断があったからだと思われます。

今回のリニューアルを機にミルクや茶葉を増量することで付加価値を高めて値上げをすることで商品の原価率の改善と消費者の満足度を高めようとする意図が考えられます。

 

リプトンミルクティー再発売!復活を願う声667通で再販へ!

2023年3月21日より「リプトン ミルクティー」が再販売されています。

この商品は発売当初から長い期間に渡り人気商品として親しまれてきましたが、2022年3月の「リプトン ロイヤルミルクティー」の新発売に合わせ販売終了となっていました。

 

なぜ再発売?

2022年3月にリプトンミルクティは販売終了となりましたが、商品の復活を願う声が2022年4月から9月にかけて森永乳業史上最多となる667通寄せられ、再発売が決定したということです。

 

再販商品は以前のミルクティーと全く同じもの?

森永乳業のプレスリリース(PRタイムスより公開)によるといくつかの変更点はあるようです。

変更点をまとめると・・・

  • 容量→470MLから450mlに変更
  • 「リプトン」が厳選したケニア産茶葉に変更し、2019年発売のミルクティーの味わいが復活
  • 近年でもっともお客さまに好評だった味わいの2019年の処方をベースに茶葉変更で味わいを復活

旧商品のファンが喜ぶ懐かしい味で復活ですね!

 

ウクライナ情勢が紅茶に影響?ロイヤルミルクティーの評判は?

SNSでは、ウクライナ情勢が今回のリプトンのミルクティーの販売中止に影響しているという話がありますが、その真偽について調べてみました。

また、リニューアル商品のリプトン ロイヤルミルクティのSNSでの評判も紹介します。

 

ウクライナ情勢は関係なし

今回のリニューアルにはSNSであがっているような、ウクライナ情勢による影響はありません。

今回のリニューアルでの変更されたのは次の内容です。

変更内容

  • パッケージ
  • 茶葉の使用量が5%増
  • 乳固形分が5倍以上増
  • 「紅茶飲料」規格から「乳飲料」規格に変更

この内容を見てわかるように、茶葉の使用量が5%増量されていることから、供給量の不足による中止では無いかとがわかります。

あくまでも、森永乳業のリプトンシリーズのブランド戦略の一環で、フレーバーを見直したことと、乳製品の使用が増えた長所を消費者により強く訴求するために「ロイヤルミルクティー」という表現に改めたためだと考えられます。

 

リプトンのロイヤルミルクティーの評判

今までのミルクティーが無くなったことへの喪失感あるみたいですね。

リピーターの方は特にそう感じるのかも。

 

やっぱり飲みなれたものだから味の違いが一目瞭然なんでしょうね。

 

やはり定番商品のリニューアルはなかなかうまくいかないのでしょうか・・・

 

今までよりもミルク感がアップしたからでしょうか?

 

森永さんもきっと喜んでますね!

肯定派、否定派の両方の声を拾いましたが、Twitterの声は圧倒的に前のミルクティーがよかった。という声の方が多いようです。

味だけでなく、値段も上がっているのでそこを指摘する声もありました。

 

リプトンのミルクティーの販売中止なぜ?ウクライナ情勢との関係は?まとめ

今回は「リプトンのミルクティーの販売中止なぜ?ウクライナ情勢との関係はある?」というテーマでお届けしました。

今回の記事をまとめると・・・

  • リプトンのミルクティーが販売中止の理由は、森永乳業のリプトンシリーズのブランド戦略の一環で、リプトンシリーズ全体を大幅に見直したため。
  • ウクライナ情勢が販売中止に影響を与えたというSNSの主張はデマ。
  • 理由は、リニューアル後茶葉の使用量が増えて5%増量されていることから、ウクライナ情勢による影響はないと思われる。
  • リニューアル後のミルクティーの後継商品 リプトン ロイヤルミルクティーの評判は、値段も上がったこともあり、以前のものより評価が低く、前のミルクティーを惜しむ声が多い。

早くも以前の商品の復活を求める声が出ていますが、消費者の声が森永乳業さんに届くのでしょうか?

奇跡の復活を期待したいですね!

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