情熱大陸の獣医師の中村篤史の経歴とTRVA夜間救急動物医療センターの評判は?

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情熱大陸の獣医師の中村篤史の経歴とTRVA夜間救急動物医療センターの評判は?というテーマでお届けします。

2021年10月7日に情熱大陸で放送されるのは獣医師の中村篤史さんです。

中村篤史さんは東京都の世田谷区で開業してから10年に渡り、夜間にペット専門の救命救急医療を行うTRVA夜間救急動物医療センターで院長をされています。

外出を控えるこのご時世で、この一年間でペットとして新しく犬を飼い始めた人は14%増え、猫を飼い始めた人も16%も増えたといいます。

ペットが新しい家族として大切にされ、重要な役割を果たしている現在、そのペットの命を救う獣医師のニーズも高まっています。

TRVA夜間救急医療センターには、夜8時~朝6時までの間に運びこまれてくるのは重篤な症状の犬や猫ばかり。

「○○が痛い」と言うことができない動物たちの情報を細かく収集・分析して適切な処置を施し、目の前の命を救うために全力を注いでいます。

「大切な『いのち』を守りたい、1%の可能性でもかける!」と話す中村篤史さんは一晩で10~15頭の命と向き合っています。

休日も動画を撮影し、学生や若い獣医師に向けて発信するなどペットの救命救急を普及させるため奔走しています。

そんな中村篤史さんの経歴やTRVA夜間救急動物医療センターの評判について調べてみました。

 

Contents

情熱大陸で特集された中村篤史さんのプロフィールと経歴は?

中村篤史さんの広島県で生まれ、実家は動物病院を営んでいます。

休みも取らず、家族とも出かける機会もなく常に多忙なお父さんの背中を見て育ち、獣医には興味を持てなかったそうです。

中学に入って始めたバスケットボールにはまり、バスケで高校に行き将来は実業団に入ることを目指していましたが、膝を大けがし大好きなバスケを諦めることに。

目標を失い進路に悩む中、2回の浪人を経て北里獣医学部に入学しました。

 

プロフィール

  • 職業:TRVA夜間救急動物医療センター 院長
  • 誕生日:1978年生まれ
  • 出身地:広島県広島市
  • 出身高校:広島市立基町高校
  • 出身大学:北里大学獣医学科卒業
  • 趣味:常に新しい情報を得る為に色々な人に会いお話をすること、読書、トレーニング、健康管理
  • 好きな作家:岩田松雄、高野登、田坂広志
  • 好きな映画:ネバーエンディング・ストーリー
  • 好きな言葉:「人に苦しめられ、人に助けられる」
  • 好きなアーティスト:m-flo
  • 好きな場所:海
  • 役職:日本獣医救急集中治療学会理事長

 

経歴

  • 2006年:東京大学附属動物医療センター。
  • 2008年:酪農学園大学附属動物病院(北海道)で研修医として勤務。
  • 2009年:高橋犬猫病院(埼玉県)勤務医。
  • 2011年:TRVA夜間救急動物医療センターの開院とともに院長に就任。
  • 2019年:日本獣医救急集中治療学会の設立に参加し理事長を務める。

親に薦められて獣医学部へ入学はしたものの、入学当初は自分がやりたいことが見つからず、遊んでばかりで勉強をされていなかったそう。

同級生には、自分と同じような獣医の跡取りがたくさんいて、獣医を志して一生懸命勉強している姿にも良い刺激を受けたそうです。

この大学時代に中村さんに特に大きな影響を与えたのが親友との出会いで、獣医師になることを決意。

大学卒業後の進路は、東京大学附属動物医療センターに進み、国内トップクラスの指導者のもと研修医として2年間のキャリアを積みます。

動物医療センターでは、獣医学の基礎を学び、そのまま同じ大学の病院で研修医になる予定でしたが、大学の恩師に誘われ北海道の酪農学園大学行くことになり研修医をしながら、1年間外科を学びます。

研修医終了後は、研修医時代にお世話になった先生を訪ね、埼玉の動物病院で2年間勤務します。

勤務医として働く中、獣医学界の課題や救急医療の必要性を感じたのだそうです。

そんな時、TRVA(一般社団法人東京城南地域獣医療推進協会)の存在を知り理念に賛同。

TRVA夜間救急動物医療センターが開院に伴い、院長に自ら手をあげて就任しました。

現在は、TRVA夜間救急動物医療センターの院長として勤務しながら、動物の救急医療の発展に貢献したいという思いから、休日も動画を撮影したり学生や若い獣医師に向けて発信するなどの活動をされています。

 

TRVA夜間救急動物医療センターの概要・場所と評判は?

中村篤史さんが院長を務めるTRVA夜間救急動物医療センターは、東京都城南地区の動物病院が中心となって共同で運営されている動物病院です。

概要・場所と評判をまとめました。

 

TRVA夜間救急動物医療センターの概要・場所

概要・・・

TRVAは2011年、43の動物病院が発起人となり一般社団法人として発足。

犬と猫の夜間救急医療を皮切りに動物2次診療も併設するなど、東京城南エリアの動物病院の医療サポートやその環境の向上に取り組んでいます。

場所・・・

TRVA夜間救急動物医療センター

住所:東京都世田谷区深沢8−19−12 泉美ビル2F

電話番号:03-5760-1212

HP:https://trva.jp/

診療時間:夜8:00〜朝6:00(重症例に限り24時間体制での入院管理継続可能)

アクセス:東急田園都市線 桜新町駅より徒歩10分

地図:

 

TRVA夜間救急動物医療センターの評判は?

患者さんの声➀
もう15年以上もお世話になっています。緊急時相談に応じてくださったり、夜間に伺うので、先生方のお名前やお顔は覚えられませんが、メンバーが変わっても丁寧に診てくださいます。動物達にも近所にこのような場所があること、無料の広めの駐車場もあり、大型犬でも連れて行けます。かかり付けの獣医さんからの紹介で、診てくださった診断結果はその日のうちにFAXで送信!!
患者さんの声➁
飼い猫がお世話になりました。掛り付けの病院に夕方にしか行けなくて診察してもらったところ、診療時間からこれ以上は当日詳しく検査するのは難しいと言われ、掛り付けの病院に紹介していただきました。掛り付けの病院の先生とこちらの病院で連携を取って頂き、スムーズに対応して頂きました。駐車場が無料なのも大変助かりました。
猫は大事に至らず、胃腸炎との診断で点滴をしてもらって帰りました。診断報告書は、掛り付けの病院に送付してくださるとのことです。翌日、掛り付けの病院に行き、TRVA夜間救急動物医療センターでの処置内容を私からも報告し、猫のエコー検査をしていただいたCD ROMをお渡し、最後に薬をもらって帰りました。
価格は夜間なのでかなり高額ですし、高額になる旨の案内は事前にありました。
今回は、レントゲン、エコー検査、点滴などで、3万円程度でした。
また、優先順位も症状で異なりますので、かなり待つこともあるかと思います。当日は心肺停止の状態で運ばれてくる犬がいて、当然、私の猫より早く処置室に運ばれました。結果、私は20時~23時頃まで病院にいましたが、猫も元気になりましたし、とても丁寧にご対応下さって感謝しています。
患者さんの声➂
ERとして素晴らしい対応をしてくださいました。迅速な治療を様々トライして飼い主の気持ちにも寄り添ってくださいました。
安心してお任せできると思っています。
患者さんの声➃
飼い犬が夜中に具合が悪くなりお世話になりました。深夜なのに検査までしてしっかりと対応していただき、とても助かりました。ありがとうございました。
患者さんの声➄
夜間に犬が危ない状況になっても駆け込む病院がある事は非常にありがたい。駐車場も4台分あるので車でもいける。
先生も夜間なのに常時3人ぐらいはいるので対応も早くて安心でした。

クチコミの評価も5段階中4.4とされていて概ね高い評価を得ています。

 

まとめ:情熱大陸で特集の獣医師の中村篤史の経歴と評判!

 

情熱大陸の獣医師の中村篤史の経歴とTRVA夜間救急動物医療センターの評判は?というテーマでお届けしました。

情熱大陸で特集された獣医師の中村篤史さんは、経歴にもあるように救急医療を動物にも普及させたいと、動物の救急専門医を目指し大学病院や海外で研鑽を積まれました。

現在の日本では動物の救急医療は夜間の救急施設というのが主になるそうですが、夜間救急病院も中枢都市に点在するのみで全国的にあるわけではないそうです。

この現状を変えるための取組みに、まさに人生をかけてる姿には胸を打たれますね。

また、動物の医療は人に比べてできることが限られているので、救命率も高くありません。

でも、この先生やこの先生がいる動物病院なら愛するペットを託してもよいかなと思えるのではないでしょうか?

ぜひ中村篤史さんの考える理想の医療が叶えられるように応援したいと思います!

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