今回は「安倍元総理の選挙区の後継者は誰がなる?衆議院山口4区の選挙地盤を継ぐ人を徹底調査!」と題してお届けします。
安倍元総理は2022年7月8日の遊説中に銃撃を受け他界。
政治家として志半ばで非業の最期を遂げられました。
今、安倍元総理の選挙区の後継者が誰になるか?注目が集まっています。
安倍元総理は祖父の代から3代続く政治家の家系で親族も歴代の総理大臣を輩出している名門家系。
安倍元総理には子供がいないため、後を継ぐ後継者を誰にするかということは以前から懸案事項となっていました。
今回の事件で安倍元総理の選挙区である衆議院山口4区の選挙地盤を継ぐのは誰になりそうか徹底調査しました!
Contents
安倍元総理の選挙区の後継者は誰?後継候補を紹介!
安倍元総理にはお子さんがいないこともあり、生前から選挙区を継ぐ後継者について、週刊誌などでも取り上げられることがありました。
今回の不慮の事件で、この後継者問題には改めて関心が高まっています。
安倍元総理は3人兄弟で兄と弟には子供がいることから、甥が後を継ぐのではないかと言われています。
後継者の候補を順番に見ていきましょう!
安倍寛人
安倍寛人氏は、安倍元総理の兄である安倍寛信氏の長男です。
兄の安倍寛信氏は政治家にはならず三菱商事パッケージングで社長を務めています。
安倍寛人氏は慶應義塾大学を卒業して現在は三菱商事で勤務。
もともとは安倍寛人氏が後継者の最有力候補で安倍元総理の母で安倍ファミリーのゴッドマザーと呼ばれる安倍洋子さんも期待していたようです。
安倍元総理と兄の安倍寛信氏は同居していたこともあり、アーチェリー経験者の安倍元総理はアーチェリーをしている安倍寛人氏にも自ら教えるなど可愛がっていたようです。
安倍寛人氏はかつて弁護士を目指し、慶応義塾大学の法科大学院に進みましたが、司法試験の不合格を機に2017年4月に三菱商事に入社しています。
その当時は、まだ政治家になる気持ちはないようでしたが、かつて可愛がってくれた叔父である安倍元総理が銃弾に倒れて非業の最期を遂げたことで、叔父の後を継ぐ決意をするかもしれません。
岸信千世
岸信千世氏は、安倍元総理の弟の岸信夫氏の長男です。
岸信夫氏は生まれてすぐに、母親の実家である岸家の養子になったため名字が違います。
岸信千世氏は慶應義塾大学を卒業後フジテレビに入社し報道に携わっていましたが、現在はフジテレビを退職して、父の岸信夫氏の秘書官となり政治家の道に進みはじめました。
岸信千世氏も早くから安倍元総理の後継者として期待されていたようです。
父親の岸信夫氏は安倍元総理よりも若いため、それよりも先に安倍元総理の後継者を決めたいという事情があったからです。
しかし最近は父である岸信夫氏の体調が悪く、杖をついたり車いすに乗ることも多く、言葉が聞き取りにくいことからも不安要素が増えています。
こういった事情もあることから、岸信千世氏は早めに父親の選挙地盤を引き継ぎ、岸信夫氏が政界から引退することも考えられます。
しかし、安倍元総理の急逝により岸信千世氏が父親ではなく安倍元総理の後継者となる可能性も急浮上しています。
岸智弘
岸智弘氏は岸信夫防衛大臣の次男です。
慶應義塾大学を卒業後、三井不動産に就職されています。
安倍家では、安倍元総理の母親の安倍洋子さんが安倍家の後継人事を決めているようです。
安倍寛人氏と岸信千世氏のどちらかを安倍元総理の後継者にしようという意向があるようですが、もしそれが難しければ岸智弘氏を安倍家の養子にして跡を継がせる意向があるようです。
「洋子さんも最近では、寛信氏の長男が政治家を継がないという決意が固いから、残る岸家の次男を安倍晋三氏の養子にして継がせる考え方に傾いていると聞いている。引用:週刊ポストセブン
しかし安倍元総理が急に亡くなったことでこれまでそういった準備をしていない岸智弘氏がすぐに地盤が引き継げるかどうかという問題があります。
安倍昭恵
候補者としては番外編となりますが、安倍元総理の奥さん安倍昭恵氏の出馬も十分に考えられます。
もし後継者が決まらなかった場合、安倍昭恵氏が出馬すると言い出すのではないかとも言われています。
志半ばで愛するご主人が凶弾に倒れたことから、その意思を継ぎたいと思うのは自然ですし、未亡人である昭恵さんには同情票も集まるということも考えられます。
自分のやりたいことは必ずやるというある意味政治家として必要な資質はあるのかもしれませんね。
衆議院山口4区の補欠選挙で選挙地盤を継ぐのは誰?世間の声は?
安倍元総理の急逝で衆議院山口4区の選挙区の補欠選挙が行われます。
現在の予想では2023年の4月に行われるのではないかとされています。
本来の補欠選挙は2022年の10月23日に行われるのですが、「1票の格差」を巡る訴訟が最高裁で争われていることからこの裁判の決着がつくまでは補欠選挙ができないようです。
衆議院の山口4区の補欠選挙は2023年4月実施予定!
最高裁の判決が2022年の年末ごろと予想されており、そこから考えると2023年4月23日に補欠選挙が行われる見通しです。
2022年7月から2023年4月まで10ヶ月ぐらい期間があります。
この時間を使って安倍元総理の後継者選びについてもう一度、考えて調整が行われるはずです。
次の補欠選挙では山口3区と山口4区が合併されるようです。
山口3区は林外務大臣の地盤で組織票も堅いため、盤石の体制で選挙戦略をたてたいところだと思います。
ぜひ安倍元総理の遺志を継いで勝ってもらいたいですね。
安倍元総理の補欠選挙に世間の声は?
安倍元首相の地元で「昭恵夫人出馬」待望論「安倍さんの政治を引き継いでくれる人に」
NESポストセブン衆議院山口4区補欠選挙、安倍氏の地盤を誰が受け継ぐ、昭恵夫人に立候補待望?地元では「何をやるか分からない人」とされる人に負託していいのだろうか。 pic.twitter.com/eSIdvbIWAc
— kawasemi (@app_leave) July 11, 2022
とりあえず晋三の選挙区・山口四区で補欠選挙が近いうちに行われる可能性が高くなった(一票の格差裁判の判決次第)。自民党は誰を立候補させるかな。ベタなところでは安倍昭恵。さすがにそれは…というなら、かねてより晋三の後継者と噂されていたふたりの甥っ子(実兄の子と実弟の子)のどちらかか。
— mold (@lautream) July 11, 2022
執筆中