今回はつけ麺版、「京都市内のつけ麺のおすすめベスト5」です。
前回の記事で紹介した「京都市内の美味しいラーメン店のおすすめベスト7!」は、友人たちにも好評でした。
「京都に行く時、行ってみたい!!」
「今度、連れてって~」
好意的な意見を多くもらいました。
ラーメンの方が、つけ麺より古くからあるので、食べた回数はラーメンの方が圧倒的にありますが、つけ麺って、時々むしょうに食べたくなるんですよね。
京都市内って美味しいつけ麺のお店もたくさんあるんですけど、今回も僕のセレクトは意外性のあるランキングだと思います。
「親しい人にはぜひ勧めたいお店」ぜひ僕のおすすめのお店を体験して欲しいです。
Contents
京都市内のつけ麺のおすすめベスト5!!
つけ麺はラーメン屋の「まかない」が起源。
残った麺を茹でて、お碗にスープを入れて、つけて食べたのが始まりだとか。
今は、つけ麺専門店も増えたこともあり、ラーメン店でもつけ麺をやってる店が増えてます。
今回紹介するお店は、つけ麺専門店とラーメン店でつけ麺をやってるお店です。
つけ麺はラーメン以上に、独自のこだわりを持つ人が多いように僕は思います。
今回は、つけ麺マニアの人から見たら意外なお店も入っています。(批判覚悟です。。。)
5位から1位の順番に紹介していきます。それではどうぞ!!
※営業時間は、今の社会情勢上、不定期に変更されることがあります。お店をググって確認してから行って下さい。
京都市内のつけ麺のおすすめ【5位】「つけ麺 京都わたなべ」
このお店をひとことで言うと「つけ麺のデパート」。
勝手に「つけ麺好きの、つけ麺好きによる、つけ麺好きのための」つけ麺店がお店のコンセプトだろうと思っています。(想像ですが・・・笑)
店主のつけ麺にかける情熱は、選べる4種類のスープ、選べる3種類の麺、選べる4種類の麺の量からもわかると思います。
僕のおすすめは、ベジポタmix(スープ)、中太麺の大です。
自家製麺は、独自のブレンドでタピオカを練りこんでいるそう。麺の弾力が独特で、喉を通るのが心地よし。
ベースとなる豚鶏骨スープと魚介のダブルスープに、野菜を煮込んだポタージュがブレンドされていて、これも個性的かつオリジナリティを強く感じます。
麺の種類によって量が違うので、自分が食べれる量を選んで注文すればOK。
組み合わせを楽しめるお店なので、また次は違う組み合わせを試したくなるお店です。
京都市内のつけ麺のおすすめ【4位】「KARAKURI」
初めて名前を聞かれる方もおられるんじゃないかと思います。
この店は広島ではポピュラーな広島つけ麺のお店です。
一般的なつけ麺とは違い、茹でた豚肉と野菜を麺と一緒に、辛みのあるタレにつけて食べる変化球のつけ麺。
食感のよい茹でた野菜と豚肉を、ごまがたっぷり入った旨辛ダレにつけて食べます。
辛さも1辛から10辛まで選べるのでお好みの辛さで注文を。
初めて食べたのは15年位前だと思います。
河原町で食べたときにメチャクチャはまり、しばらくは週1回ペースで食べてました。
当時はお店のことも良く知らず、完全オリジナルのだと思ってたのでこの麺を考えた人、まじ天才!って思ってました。
2019年に復活するということで、調べたら初めて広島がルーツのつけ麺だということがわかり、久しぶりに訪問しそれ以来、不定期に通っています。
個人的にはこれからもどんどん流行って欲しいし、より多くの人にぜひ知って欲しいお店です。
まだ体験したことが無い方はぜひ一度行ってみて下さい。
京都市内のつけ麺のおすすめ【3位】「らぁ麺 とうしち」
このお店は、個人的にはラーメン店としても高評価のお店。
ここのつけ麺をひとことで言うと「淡麗系 旨味凝縮 醤油つけ麺」です。
店主は醤油にこだわって「鶏醤油らぁ麺」を看板のメニューにされていますが、そのこだわりをつけ麺で表現したものが「鶏醤油つけそば」だと僕は解釈しています。
昆布水に浸して提供される、麺は昆布の旨味をまとい、そのまま小麦の風味を感じる麺です。
沖縄産のお塩とワサビが添えられていて、最初はタレにはつけずお塩とワサビで、麺本来の味を楽しみます。
昆布水にトロミがあるので、苦手な人はいるかもしれませんが、僕は大好きです。
醤油のつけ汁に、昆布水をまとった麺をつけると更なる旨さが引き出され、つけ麺の奥深さを教わった気がしました。
魚介系と動物系をミックスしたスープがつけ麺の主流ですが、この淡麗系の醤油つけ麺は他の追随を許さない味だと思います。
京都市内のつけ麺のおすすめ【2位】「山崎麺二郎」
ここのつけ麺をひとことで言うと「和食系つけ麺」です。
らーめんとつけ麺で勝負されている潔いお店。
カウンターだけの小さなお店で、二人だけで切り盛りされているので、チャーシューごはんとビールしかサイドメニューもありません。
自家製麺のもちもちとした食感の麺と和を感じさせる唯一無二のつけ汁が最高に旨い!
割スープも節系の味が強く懐石の椀物を感じさせる味。
店主の方も、料理行程をルーチン通りされていて、良い意味で「職人」感がでてます。
メニューなどには特に謳われているわけではないですが、麺もスープも具材もこだわりを持って作られているのを感じるお店です。
今回紹介する中で、味わい的には一番京都を感じてもらうお店かもしれません。
京都に観光で来て、地元らしいお店を選びたいということであれば一番おすすめします!
京都市内のつけ麺のおすすめ【1位】「麺匠 たか松 京都本店」
ここのつけ麺を一言で言うと「エンターテインメント系つけ麺」
ぜひ大盛で注文して欲しいです。逆に注文しないと後で後悔します。
全粒粉入りの麺は、一見するとお蕎麦のよう。
- コシの強い麺なので、まずは麺だけを食べる。
- スープにつけて、そのまま食べる。
- 刻み玉ねぎを加えて食べる。
- すだちを少しかけて食べる。
- 黒七味を麺にかけて食べる。
1~5まで試したら、お好みの混ぜ具合で食べ進める。
残ったつけ汁は温めなおしてもらえるので、ぜひ温めてもらいましょう!
温めたつけ汁に卓上のスープを加えて一口スープを味わったら、お好みで「アオサ」を加えてスープを楽しみます。(僕はアオサを多めに入れるのが好み)
これはお店のPOPにも書いてある食べ方の流れですが、本当によく考えていると思う。
味を重ねたり、味の変化を楽しませるエンターテインメント性を感じるスタイル。
おうちでは、ここまで楽しみながらつけ麺を食べることはできないし、外食ならではのラーメン体験ができるお店です。
この店はもっと多くの人に知ってほしいお店。
親しい知人にも必ず紹介しますが、外国からのお客さんにも、ぜひこの「つけ麺」体験をおすすめしたいお店です。
番外編 京都市内のつけ麺じゃないけどおすすめのお店2選
番外編で、つけ麺じゃないけど、美味しいお店を紹介します。
「キラメキノトリ円町店」と「お出汁と小麦一三〇」です。
前者は、京都ではキラメキ系とも言われる、「鶏白湯ラーメン」と「台湾まぜそば」の2枚看板で店舗を増やしてきたお店です。
最近はこの2枚看板に次郎系を加えて出店を加速してます。
お店によって、扱われる商品を変えたり、曜日別にラーメンを変えたり、スタンプラリーなども定期的にされています。
近隣店舗を回るマニアックなファンも多いお店で、商売上手なラーメン屋さんです。(良い意味で)
後者は、独特の世界観を持つ麺料理屋さん?ラーメンと呼ぶと店主に怒られます。
「小麦そば」が正しい呼び方だそうです。
一度は、食への好奇心が高い方にはおすすめしたいお店です。
京都市内のつけ麺じゃないけどおすすめの店①「キラメキノトリ 西大路円町店」
僕のおすすめは、「台湾まぜそば直太朗」です。
このまぜそばの美味しさは衝撃的。
自家製麺の中太麺に特製ミンチ、ニラ、ねぎ、のり、魚粉、生にんにくの入っためちゃくちゃ旨くて、クセになる中毒性のあるまぜそばです。
まぜそばは、ラーメンと比べて間口がせまい(注文する人の数が少ない)商品です。
ここのまぜそばは、脳を刺激する味なので、ハマる人は繰り返し注文するようになります。→僕もその中毒者になった一人です。
初めて食べた人10人のうち、一人か二人しか好きにならないと思います。そうお客さんを選ぶんです。この麺。でも気に入ったらこれを目当てに通うことが確実。
興奮して書き連ねましたが、僕の好みの食べ方は最初から全部をいっきに混ぜるのではなく、
徐々に具材を混ぜながら食べ進めていく。そうすると、計算された味の奥深さがわかるじゃないかと。
カレー塩や、ブラックペッパー、お酢などの調味料が卓上にあるので、じょじょに味変して、〆ごはんで、最後まで残った具材を楽しんで下さい。
※これ案件じゃないですよ(笑)
京都市内のつけ麺じゃないけどおすすめの店②「おだしと小麦一三〇」
とにかくこだわりがあるお店です。
ラーメン店ではなく、「麺料理」のお店。
「ISAOのおひるごはん」というセット販売がメインです。
ここは、お出汁と麺が抜群に美味しい!それぞれ単独で食べても美味しいし、組み合わせても美味。
削りたてのマグロ節を加えて味わうスープは極上のお出汁体験ができます。
麺は、少量のそば粉を使っているそうで、そばというよりは、パスタかなと思う食感と味わいです。
この店は
- 食への探求心がある人
- 味がよければ、接客をそんなに気にしない人
- 新しいものが好きな人
にはおすすめです。
ただ、味の評価はされているものの、店主の接客には、否定的コメントも多く見かけられるお店です。
僕自身が行ったときの店主の対応も。。。
僕は食いしん坊なので1~3までを満たしています。
お店に行くメリット、デメリットを比較してメリットが上回れば行きます。
ちょっと微妙な言い回しですが、なんとなくおわかりいただけるんじゃないかと。
まとめ
京都市内のつけ麺のおすすめベスト5と番外編のまぜそばを紹介しました。
つけ麺もラーメンと同じように、自分の主観、独断と偏見で選びました。
関西はお出汁の文化。京都は特に薄味って言われてますが、僕は京都のつけ麺もしっかりした味付けだと思ってますし、パンチのある食べ物だと思ってます。
今回のセレクトは僕にとっては、唯一無二のつけ麺を集めました。
「京都はつけ麺の楽園!!」僕はそう呼びたいです(笑)
京都市内は観光する場所も、美味しいつけ麺もいっぱいあります。
おすすめのスポットもたくさんあります。
今は気軽に出かけるのが難しい情勢ですが、落ち着いたら親しい友達と、MYセレクトつけ麺ツアーをしたいと思います。