2023WBCで大谷ルールは導入される?大谷翔平の起用法はクローザーとDHで二刀流?

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今回は「2023WBCで大谷ルールは導入される?大谷翔平の起用法はクローザーとDHで二刀流?」と題してお届けします。

大谷翔平が日本代表で二刀流でプレーする姿を見たいですね!

2023WBCでは大谷翔平が参加したい意向を表明し、球団も出場を許可したことから怪我やコンデション面での不調がなければ日本代表に順当に選ばれそうです。

そこで気になるのが次の二つです。

  • 2023WBCで大谷ルールが導入されるのか?
  • 大谷翔平の起用法はクローザーとDHで二刀流になるのか?

この記事では二つの疑問について予想してみました!

 

Contents

2023WBCで大谷ルールは導入されるか予想!

これまで大谷翔平本人もWBCに出場したい希望はあったものの、負傷したことで出場が見送られてきました。

2023WBCはエンゼルスから出場許可でており、大谷翔平も出場したい意向のため出場が有力視されています。

大谷翔平の起用法に影響を与えるのが「大谷ルール」。

この大谷ルールが導入されるか否かで日本代表の戦い方が変わると言っても過言ではありません。

大谷ルールは2023WBCで導入されるのでしょうか?

 

大谷ルールとは?

大谷ルールとは簡単に言うと先発投手が降板後も指名打者で継続出場できるルールです。

従来のDHのルールでは、投手を降板後、DHを復活させることができず、降板後に打席に立つためには守備に就く必要があり、代わって登板した投手にも打席に立つ義務が生じていました。

そこで新しく作られたルールが大谷ルール。

大谷翔平が初選出されたオールスターでこの特別ルールが適用され、先発した大谷翔平は投手を降板後もDHとして試合に残り打席に立つことができました。

これはDHの復活が可能になったことを意味します。

2022年からMLBでこのルールが採用されましたが、実際のシーズン中に活用する選手は大谷翔平だけのため、通称「大谷ルール」と呼ばれています。

 

大谷ルールは採用される!

2023年のWBCで大谷ルールの導入については、現時点(2022年10月末現在)では公式発表がありません。

しかし、大谷ルールは導入されると思われます!

その根拠は、WBCが年代別の野球のW杯などを主催するWBSC(世界野球ソフトボール連盟)の公認大会だからです。

MLBでは大谷翔平の二刀流での歴史的な活躍を評価して、2021年のオールスターで大谷ルールを採用し、2022年からレギュラーシーズンで導入済。

このことから大リーガーが出場するWBCでも同ルールが導入される可能性は高いのです。

追記:WBC2023での大谷ルール導入が正式に決定しました。

 

前回大会でMLB新ルールが導入の実績あり!

2017WBCでは、その年のレギュラーシーズンから採用される申告敬遠が先行してWBCでも導入されています。
WBCはMLB機構と選手会が管轄する大会のため、大谷ルールが採用される可能性はあります。

実際に大谷ルールの導入については既に大会レギュレーションで規定されているのかもしれません。

現状、ルールの適用を受けるのは大谷翔平だけであることから、大谷翔平の日本代表入りが正式に決まってからルールの導入についてもアナウンスされるのかもしれませんね。

 

WBCの特別ルールから大谷翔平の起用法を予想!クローザーとDHで二刀流?

大谷翔平の活躍を見たいファンは二刀流での出場が気になるところですが、WBCの特別ルールをもとに、大谷翔平の2023WBCでの起用法について予想したいと思います。

 

WBCの特別ルールとは

WBCでは通常の国際大会とは異なり、特別ルールが設けられています。

特別ルールは順位の決定方法や選手の登録制度を含めていろいろとあるのですが、今回は大谷翔平の起用法に影響のある投手に関するルールについてのみまとめました。

WBC特別ルール抜粋
1.球数制限
投手が一試合で投げることができる球数に制限があります。
・1次リーグ…65球
・2次リーグ…80球
・準決勝以降…95球
この規定球数に到達した時点で投手交代が義務づけられています。
ただし、打者との対戦中に規定球数を迎えた場合はその打席までは投球可能です。

2.登板間隔制限
連投についての規定が細かく設定されています。
50球以上の投球…中4日空ける
30~50球の投球…中1日空ける
それ以下は連投可能。(ただし連投した場合は中1日空けなくてはならない。)
3連投はルール上できない運用となっています。

 

大谷翔平は二刀流でクローザーとDH!

結論から先に言うと、大谷翔平は2023WBCで二刀流でクローザーとDHで起用されると予想します。

まず一番の理由としては、エンゼルスから起用法については制限を受けていないからです。

エンゼルスのミナシアンGMは大谷翔平の2023WBCへの参加について次のように述べています。

ミナシアンGMの発言
―二刀流での参加も問題ないのか?

「彼が何をやろうと、私は心配していない。つまり、彼が二刀流をやろうが、ライトやセンターを守ろうが、クローザーをやろうが、先発とクローザーをやろうが(笑)、彼がやりたいなら、なんだって構わない。彼にはそれをやる権利がある。彼よりも練習して準備をする選手はいないから。そのステージに彼が出るなら見ていて楽しいだろう。私自身、春キャンプを数日休んで彼のその姿を見にいきたいくらいだ」

―投手は調整が難しいのに、WBCで投げてもいいのか?

「素晴らしい質問だ。私には(答えが)わからないよ(笑)。そもそも翔平には何か特別な調整が必要かどうかもわからない。特にWBCに向けて準備したり、調整したりすることなく彼は準備を進めるのではないだろうか。春キャンプの1日目ですでに準備ができている選手なのだから、いつもオフシーズンから準備を重ねている」引用:スポーツ報知

そして大谷翔平は2022年のシーズン終了後に帰国時のインタビューでは次のような記者とのやりとりがあります。

大谷翔平のインタビューより
レギュラーシーズンより約1カ月早く開幕するWBCに向けた調整は簡単ではない。大谷選手も「バッティングに関しては時期を含めて問題ないと思うが、ピッチングの方。その時期から100球近く投げるわけにいかない」と慎重な姿勢を示した。

具体的な起用のイメージなどは今後、話を聞く形になるといい「(調整は)先発で投げるのか、中継ぎやクローザーとして投げるのかにもよる。僕はもちろん起用してもらう側。どういう起用の仕方を考えているのかも含めて話してみないと分からないこと」と語った。

コンディションの目安は「不安なくトレーニングが順調に進んでいるのであれば問題ない」。その上で、仮に侍ジャパンに選ばれた場合の役割については「短期決戦なので、先発がどうこうとか、そういうところのこだわりは特にない」とチームの方針次第で中継ぎや抑えも務める考えを示した。引用:毎日新聞

このインタビューからDHでの出場は問題ないと考えていると思いますが、MLBでのシーズンのことも考えて、先発投手として起用された場合の球数についてはとても気にしているようです。

日本代表の栗山監督は、大谷翔平本人と相談しながら起用法を決めると思います。

大会参加中の球数を考えると先発で1番手として起用するよりも中継ぎやクローザーとしての起用を考えた方がよいのではないでしょうか?

大谷翔平はスプリットやスライダーといった三振をとれる変化球を持っていることから、クローザー起用を予想します!

 

2023WBCで大谷ルールは導入?大谷翔平の起用法は二刀流でクローザーとDH?まとめ

今回は「2023WBCで大谷ルールは導入される?大谷翔平の起用法はクローザーとDHで二刀流?」と題してお届けします。

この記事をまとめると。

Q1.2023WBCで大谷ルールは導入される?

A1.大谷ルールは導入されると思われます!

その根拠は、WBCが年代別の野球のW杯などを主催するWBSC(世界野球ソフトボール連盟)の公認大会だからです。

MLBでは大谷翔平の二刀流での歴史的な活躍を評価して、2021年のオールスターで大谷ルールを採用し、2022年からレギュラーシーズンで導入済。

このことから大リーガーが出場するWBCでも同ルールが導入される可能性は高いのです。

Q2.WBCの特別ルールから大谷翔平の起用法を予想!二刀流で出場?

A2.大谷翔平は大会参加にあたり、球数については気にしている様子。

球数が多くなる先発で1番手として起用するよりも中継ぎやクローザーとしての起用が予想される。

大谷ルールが導入されそうなので、DHで二刀流での出場が見込まれる。

4年に一度開催されるWBC。

前回大会ではメジャーリーガーの参加が青木宣親だけでした。

日本人の野球選手の頂点が日本代表なので、メジャーで活躍する選手にもぜひ参加してもらいたいところです。

中でも二刀流の大谷翔平はぜひ投打で活躍するシーンが見たい!

WBCで怪我をすることなく活躍し、来季のメジャーのシーズンも大谷翔平が立てた目標をクリアできたら最高ですね!

まずコンディションを整えて2023WBCへの出場が確定するのを祈りたいと思います!

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