40代の男がするべき自己投資は?私のイチ押しは新しい知識を得ることについて、話をしていきたいと思います。
これまで、自分がしている仕事に関連する知識は学んできたけれど、もっといろいろと学んでおけばよかったと後悔している方も少なくないのではないでしょうか?
私もその一人です。
この記事は40代から新しく自己投資を始める方に向けて私の経験をもとにお話します。
「はじめるのに遅いなんてことはない」
表現の仕方に違いはあるものの、最近よく似たような言葉を耳にする機会が増えました。
人気のファストフード「ケンタッキーフライドキチン」の創業者カーネル・サンダースの言葉だそうです。
何か新しい取り組みやチャレンジをすることに、躊躇している人や一歩がなかなか踏み出せない人に向けてよく使われています。
私もこれまで、「やった方がいいとは思うけど。今更・・・」、「この年で始めるのも。。。」と言い訳してやらなかった一人です。
この言葉と出会ったことで新しく始めることへのハードルが下がりました。
始めた事の中には、今必要性を実感しているからしていることもあるけれど、やはりこの言葉との出会いが新しいことへのチャレンジに繋がったので感謝しています。
今、もし40代の男がするべき自己投資は?と聞かれたら、私のイチ押しは新しい知識を得ることと答えます。
このあと詳しくお話をしていこうと思います。
この記事との出会いがあなたの未来を少しでも上向きするきっかけになればうれしいです。
Contents
40代の男がするべき自己投資はいろんなコンテンツから学ぶこと
自己投資とは、自分が未来に得られるプラスになる評価やメリットを得ることを目的に、現状の自分をより成長させるためにお金や時間を費やすことを表す言葉。
取り組む内容によって、お金や時間を投じてもすぐに成果が出ない事が多いです。
焦らず、気長に、コツコツと取り組むことが大切。
これまでやったことがないことに初めて挑戦したり、これまでやったけど続かなかったことにリベンジすることもあると思いますが、仮に上手く行かなかったとしてもOK!
新しいことに挑戦して取り組んだ時点で、昨日よりも今日の方が進歩していると言えるからです!
無料のコンテンツから学ぶ
コロナ渦を期に在宅で仕事をする人も増えました。
通勤時間に費やす時間が無くなり、自由に使える時間が増えた人も多くいるのではないでしょうか?
通勤時間を自己投資に使ったり、副業に使う方も増えているようです。
以前の私が自己投資と聞いてまず思い浮かんだのは本を読むこと。
意識の高い人は、いつでもどこでも本を読んでいるイメージでした。
本を読んで得られる知識については疑う余地のないものだと思います。
それに加えて現代では本に代わり、新しい知識を得る方法がたくさん増えてきました。
特にSNSやYOUTUBEのようなソーシャルメディアが世間に浸透して発展、進化をとげました。
それによりこれまではお金を払って書籍や動画教材を買ったり、セミナーに参加しないと得られなかった情報が無料で得られるようになってきました。
例えばYOUTUBEやインスタグラムに投稿されている「有料級○○の正しい手順」、「見たらわかる〇〇の秘密」、「困ったときに役に立つ〇〇の仕方」のようなものは、無料でも十分に役に立つものが多くあります。
ビジネス書などの本の中身を動画で要約しながら解説して紹介するコンテンツなどもあるので、それを見て購入するかどうかの参考にするという方法もあります。
お金を払ってコンテンツの購入をしようと思っているような場合でも、検索すれば無料コンテンツでも事足りるようなものもあるのでおすすめ。
注意点としては、いずれの場合も情報発信者が売りたい有料商品へのフック商品となっていることもあるので、より深い知識を得るためには課金が必要な場合もあります。
いろいろな情報配信の多様性が、学びへのハードルを下げ、いつでもどこでも学びやすい環境が増えてきていると言えるでしょう。
有料のコンテンツから学ぶ
無料コンテンツの話の中で、情報配信の多様性が学びへのハードルを下げると書きましたが、コンテンツを配信するプラットフォームも新しいものが次々と開発されていて、誰もが情報を販売できる時代となりました。
NOTEやBRAINを知ってますか?有益な情報を個人でも売買できるようにしたコンテンツ配信用のプラットフォームです。
また、YOUTUBEやインスタグラムのLIVE配信なども新しい学びの場として利用することもOK。
会員制サロンなどでも、コミュニティーの中でしか得られない情報が課金型のコンテンツとして販売されるようになり、こういったものへの課金も新しい形の自己投資として利用することができます。
40代の男がするべき自己投資のイチ押しは鉄板の読書
私がイチ押しする40代の男がするべき自己投資の鉄板は読書です。
ここまでコンテンツ型の自己投資をおすすめしてきましたが、時代や年齢を問わず、簡単に始めれるのは読書です。
コンテンツ配信の全盛期とは言え、全ての分野が動画やコンテンツでカバーされているわけではありません。
専門性の高い分野やニーズの低い分野は、コンテンツ化されていないものが多くあります。
その点、書籍であればより多くのタイトルがあり、得たい知識のレベルにあわせて、
お金と時間を最小限で取り組めます。
自己投資というと大げさに感じる人もいるかもしれませんが、40代からでも簡単に始めることができる自己投資でおすすめの読書。
あなたの生活スタイルにあわせて、無理なく始める方法をお伝えします。
本屋に行かなくてもよい!電子書籍でする読書の始めかた
電子書籍とは、本の中身を電子データ化して、電子機器(タブレットやスマホなど)のディスプレイ上で読めるようにしたものです。
電子書籍を販売している会社には、販売サイトやアプリを提供しており、スマホやタブレットで読む際に、アプリを使えば簡単に購入したり読むことができます。
現在は、書籍を販売するストアの数も増えて、各社で取り扱っているラインアップの数や各社で取り扱う内容の、得意、不得意のジャンルもあるので、比較して見ると自分にあったものがきっと見つかるはず。
Amazonのkindleや楽天のkoboなど専用端末を販売しているストアもありますが、気軽に読む分にはスマホでも十分に読めます。
また、移動の際にリアルな本なら重さも増えます、読みたい本を数冊持ち歩くなら、移動の負担にもなります。
電子書籍であれば、一つの端末に複数の書籍データをダウンロードするだけで、持ち歩く手間も労力も不要。
書籍ストアによっては、本ごとにデータを買取る、買い切りタイプとサブスクリプションで月額の読み放題を行っている会社もあるので自分の読みたいテーマで調べるとよいと思います。
読書習慣のなかった人へのおすすめはオーディオブック
オーディオブックとは、本の内容をプロのナレーターが朗読して収めている音声のコンテンツ。
簡単に言えば、「聴く本」です。
もともとは「カセットテープ」やCDに録音されて販売されていたものですが、インターネットの普及とともに、音声データをダウンロードする形式が主流になりました。
現在では数多くの人気の書籍がオーディオブック化されています。
私は今「audiobook.jp」というオーディオブックのサービスを利用しています。
私がこのサービスがよいと考えるメリットは5つ
- 「ながら作業」ができる
- 場所を選ばない
- スマホに登録することで持ち歩くわずらわしさが無い。
- 再生スピードの変更で理解度にあわせて読書スピードが変更できる。
- 分厚い本への抵抗感がない。
1つ目は、他の作業と並行して聴くことができる点です。
私はフィットネスクラブで走ったり、バイクを漕ぎながら聴いています。
こういった運動をする際に、心拍数やトレーニングの負荷を調べるために、センサーを両手で握る必要があり、紙の書籍やタブレット・スマホを持って、ページをめくる作業ができません。
オーディオブックであれば、手を使わずに済むので運動をしながらでも読書を進めることができます。
例えば、料理を作るときや掃除をするとき、車を運転したり、通勤中に吊り輪を持っているときでも大丈夫です。
ただ、車やバイクなどの運転中に、本の内容を考えながら聴いていると、運転への注意力が失われるので私は控えるようにしています(実際に事故になりそうになって危ない思いをしたので)
2つ目は、どこでも場所を選ばずに聴ける点です。
お店でランチを食べながら聴くこともできるし、防水スマホであればお風呂でも聴けます。
日常生活の隙間時間のお供にすることができると言うわけです。
3つ目は、荷物が増えないということです。
私は以前タブレットで本を読んでいたことがありましたが、本を読む目的のためだけにタブレットを常に持ち歩くのが煩わしく感じていました。
リアル本を持ち歩くことを考えると随分と楽ですが、当時はノートパソコンなども持ち歩いていたので少しでも荷物を減らしたいと思ったのです。
オーディオブックにしてからは、本の代わりがスマホなのでノーストレス。
4つ目は、音声のスピードを自由に変更できる点です。
内容にもよりますが理解しやすい内容であれば、音声スピードを1.5倍から2倍程度に変更することで、どんどん聴き進めますし、難しい内容や考えながら聴きたいところはスピードを変更できるので理解を深めることができます。
5つめは、私のような読書習慣がもともと無い人間は、分厚い本をみるだけで、読む気がなくなります(笑)
実際に、買ってみて挫折した本の多くは、分厚い本です。
読書慣れしていない人は、そもそも読むスピードも遅いので読み終わるまでに時間がかかります。
その点でオーディオブックは、見た目の抵抗がないので、とっつきやすい気がします(私だけかも知れませんが・・・)
オーディオブックの場合、本の分厚さをはかる指標は再生時間です。
再生時間が長いものは実際の本の厚さが分厚い傾向にありますが、普段の生活の中で聴いていれば、本を読書するよりは早く読み終えることができるのでおすすめです。
まとめ:40代の男の自己投資は気軽に始めて長く続ける仕組みづくりが重要
40代の男がするべき自己投資は?というテーマで、新しい知識を得る自己投資のための方法を紹介しました。
この記事は私のこれまでの体験に基づいた内容です。
その中で私が強く思うのは、気軽に始めて長く続けれる仕組みを得ること。
私が自己投資を意識して始めたのは読書でしたが、労働時間も長い職種だったために読書時間を十分に確保できず。。。
それに加えて読書習慣がなかったために、本を読むスピードもかなり遅かったので、なかなか本を読み進めることができないことへのストレスがたまりました。
どうすれば早く知識を得ることができるかを考えた結果、動画コンテンツを見ることやNOTEなどの有料記事で知識を得るという方法を知りました。
オーディオブックとの出会いが、読書習慣のなかった私に隙間時間で知識を得る習慣作りに役立っています。
また、読書スピードが遅くなかなか進まなかった本で得られる知識も、再生スピードの変更で早く聴き進めることができ、一冊で得られる知識の習得にかかる時間も大幅に短縮することができるようになりました。
結局は「やるか」、「やらないか」ということで、人は「やらない理由」、「やれない理由」はいくらでも探せます。(私もそうでした)
やる気があれば、できるためにどうするかを考えるんですね。
考えて探した結果が新しい知識の習得方法で気軽に始めれたし、それをもとに自己投資が少しずつ進むようになったと思います。
長くつづけていくには、続けれる環境を作ることも大切ですね。
ぜひ、同じ40代の男の人には自己投資を新しく始めて続けて欲しいと思います。