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日本ハムの次期監督は2022年は誰になる?稲葉以外の候補から予想!

日本ハムの次期監督は2022年は誰になるのでしょうか?今季のペナントレースも終了し、在任期間が10年で連続在任期間が球団最長となった栗山監督が退任しました。

栗山監督は2012年に監督経験のないまま、日本ハムの監督に就任。

現在メジャーリーグのエンゼルスで活躍する大谷翔平を二刀流で育成し、常識にとらわれない発想や戦術は見るものに感動を与えてくれました。

日本ハムを2度のリーグ制覇に導き、2016年には日本一も達成しましたが、2018年を最後にクライマックスシリーズには出場できず近年は成績が低迷していました。

栗山監督は今年度の成績に反省の弁を述べていますが、球団社長によると昨年の契約時に今季で契約満了を予定していたとのことです。

後任の人選については、昨年から侍ジャパンの前監督である稲葉氏が最有力とされていましたがここに来て稲葉氏以外の候補の名前が挙がるようになりました。

名前が取りざたされている候補も含めて2022年の日本ハムの次期監督が誰になるのかを予想していこうと思います。

 

Contents

2022年の日本ハムの次期監督の最有力はこの人!隠し玉はあの人?

現在6人の候補がいるようですが、誰が2022年の次期監督になるのか予想します。

 

最有力はこの人!

現在、最有力と思われるのは古田敦也です。

古田敦也はヤクルト出身で球団との接点は特になさそうです。

しかし、過去を見ると2008年から2011年まで監督を務めた梨田昌孝や栗山監督も外部から呼ばれた監督です。

現在は解説者やYouTubeで活躍していますが、現役時代には野村ID野球の申し子と言われ、頭脳派捕手として類をみない圧倒的な実績を持っています。

明るく爽やかなイメージも食品会社である親会社の日本ハムから評価されるポイントになるでしょう。

 

隠し玉はあの人!

報道ベースで名前は出ていませんでしたが、SNSから就任が噂されているのは新庄剛志氏です。

また、2021年5月に出演したジャンクSPORTSや8月に出演したぐるナイでも「今は言えないがある目標に向けて具体的に動いている」と話していたこともあり、それが指導者としての日本ハム復帰ではないかと噂されています。

 

日本ハムが求める監督像と2022年の次期監督の候補者を紹介!

 

日本ハムが求める監督像とは?

日本ハムは12球団の中でも独自の経営をしている球団です。

その中で球団が監督に求めていると思われる要素をまとめました。

1.「選手育成で戦力を強化する」という球団の方針を理解できること。

原則として過剰な投資で即効性のある補強はしない。

2.積極的なファンサービスを行いファンを増やすことに協力的であること。

ファンと柔軟なコミュニケーションが取れ、選手のファンサービスに寛容である。

3.既成概念にとらわれない柔軟なアイデアを持つことまたはアイデアを取り入れる柔軟性があること。

広い視点と様々な角度から選手・チームを見ることでより多くの可能性を引き出す。

4.フロント主導でチーム編成を行うことへの理解があること。

選手の獲得や解雇に関しての要望は可能だが、フロントに最終決定権がある。

5.マスコミへの情報発信が積極的にできること。

球団や選手の認知度を高めていくことに協力的で、自ら広告塔として発信もできること。

 

2022年の監督になりそうな人達!

先ほどあげた6人の候補と寸評を順番に紹介していきます。

稲葉篤紀

2020年の東京オリンピック後の監督就任が有力視されていましたが、五輪が延期となり侍JAPANの監督も延長しそれに伴い栗山監督も契約延長したとされています。

有力候補の一人ではあるものの、婦人の恫喝スキャンダルが問題視されたり、参加国の少なかった五輪だけでは、監督としての評価が難しいということも言われており監督人事の再考をされているようです。

 

小笠原道弘

将来の監督候補とされているものの、今季の成績から退任が濃厚と言われていますが、新しい監督のもとコーチとして残留する可能性はあると思われます。

 

トレイ・ヒルマン

ヒルマンは監督時代、2003年から5年間、日本ハムを率いて2度のリーグ優勝と1度の日本一を達成しています。

退任後はMLBでロイヤルズの監督、ドジャースなどのベンチコーチを歴任して現在はマイアミ・マーリンズで三塁コーチを務めています。

今でもたびたび「ファイターズを愛している」と日本ハムへの愛着を口にし、23年開場予定の新本拠地を念頭に「素晴らしい新球場がオープンする日に、ぜひともその場にいたい」と語り逆オファーとも思える発言もしています。

 

古田敦也

前回のヤクルト監督時代は志なかばで退任したこともあり、監督への再挑戦はしたいと考えているよう。

ID野球の後継者として、データを駆使した球団経営をする日本ハムとの親和性も高いと思われます。

 

秋山幸二

ソフトバンクの監督として6年間で3度のリーグ優勝、2度の日本一と抜群の実績があります。

二軍監督の経験もあり、育てながら勝てる指揮官との評価も高く、ソフトバンクで次期監督の有力候補とされ、西武ライオンズでも監督候補として名前があがっています。

複数の球団からオファーを受けている可能性が高そうですが、現在の自宅が九州にあることからソフトバンクからのオファーを受ける可能性が高いと思われます。

 

宮本慎也

侍JAPANやヤクルトでもキャプテンを務めた人間性やヘッドコーチとしても厳しくも的確な指導力を評価する声があります。

2019年にチーム不振の責任を取る形でヤクルトを退団しましたが、ヤクルトへの思い入れが強く、他球団からのオファーも固辞したこともあり日本ハムへの入団はしばらくはないと思われます。

 

まとめ:2022年の日本ハムの次期監督には誰がなるか?

栗山監督の長期政権が終わり、新しい球場への移転が予定されており新しい日本ハムファイターズを作り出せる監督が求められています。

球団を強くしながら、広告塔として役目を果たせそうなのは古田敦也だと思います。

一方で、指導経験がないものの隠し玉として、新庄剛志が監督になると選手もファンも楽しくなり新しいファン層を獲得できそうなイメージもあります。

日本ハムは栗山監督のイメージが強くあるので、2022年の次期監督にはイメージを一新して新しい日本ハムファイターズを作り上げて欲しいものです。

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